原料紹介

培養上清液とは

培養上清液とは幹細胞を培養した培養液から幹細胞を取り出し、滅菌処理などを施した上澄み液のことを指します。 培養上清の中には細胞活性のカギとなるエクソソーム・サイトカイン・成長因子等が豊富に含まれています。

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よくある質問

FAQ

iPS細胞培養上清液とはなんですか？

先端細胞培養研究から生まれた、世界初の新規原料です。ヒトの細胞に、特別な因子を加えることで細胞の情報を巻き戻し、受精卵と同様の多機能性細胞にしたものをiPS細胞といいます。
様々な組織に変化する能力、無限に増殖する能力を持っている点がヒト幹細胞との大きな違いです。
このiPS細胞を適切な環境下で培養して増殖させ、そのときに分泌された物質が溶け込んだ上清液がiPS細胞培養上清液です。
iPS細胞の培養は限られた機関でしか行うことができず、誰でも簡単に手に入る成分ではないため希少価値が高く、まだ化粧品ではごくわずかしか利用されていません。
今美容業界が大注目している成分で、雑誌掲載などメディアへの露出も増えてきています。その中でも特許技術をもったアイロムグループのICELLEEP社が医療用で桁違いの、世界一安全性な培養上清液が当社の化粧品に使用されています。

1. iPS細胞培養上清液には豊富な栄養成分が含まれているということで、さまざまな効果があります。
2. 1 細胞の再生能力を高めるエクソソーム、サイトカイン、成長因子などの成分が含まれており、肌の修復と再生をサポートします。
   2 保湿の効果があるヒアルロン酸やセラミドに働きかける成長因子が含まれており、肌の水分保持能力を向上させる効果があります。
   3 エクソソームには抗酸化作用があり、紫外線や環境ストレスから肌を守る役割を果たす効果があります。
   4 コラーゲンやエラスチンなどの肌のハリと弾力性を維持するための成長因子が含まれています。

【美容作用の効果効能】
・肌にハリ・ツヤを与える
・肌に透明感（美白）を与える
・肌に潤いを与える
・肌荒れを防ぐ　など

再生医療業界で研究が進んでいるiPS細胞から製造できる世界初の原料です。化粧品の成分名である国際規格INCIコードおよび日本語販売名称を取得しています。

【原料名】：Human Hepatocyte Induced Pluripotent Cell Culture Conditioned Media　INCIコード

　表示名称：ヒト肝細胞人工多能性細胞順化培養液

他のヒト細胞培養上清液となにが違うんですか？

ヒト幹細胞培養上清液は、iPS細胞培養上清液やImS培養上清液と比較して低価格で提供されています。多くの消費者にとって手頃な価格で、入手しやすいため、多くの人々が肌のケアに取り組むことができます。比較的容易に大量生産することができるため、市場で広く提供される可能性が高いです。これにより、需要に応じて製品を供給しやすく、多くの消費者に利用できるようになります。 しかし、ヒト幹細胞培養上清液の効果には、製品間でのばらつきがあることが報告されています。これは、幹細胞の寿命は通常１〜 ２カ月で、同じ幹細胞からずっと培養上清液を採取することはできず、その都度異なるドナーの幹細胞を使用しなければなりません。
培養上清液は幹細胞の能力の個体差に、効果や増殖力が左右されるため、同じ品質の成分を作ることは難しく不安定なのです。その為、質の低い製品も存在し、品質が不確かな商品も存在します。信頼性の高い製品選びが重要です。

【原料名】

　表示名称：ヒト脂肪幹細胞順化培養液